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第22回平和の森コンサート

パンフレット

2016/07/31

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■ 長岡まつりの始まり
 毎年8月2日・3日に行なわれる、長岡まつり大花火大会。県内外から多くの観覧者が訪れ、夜空を彩る約20000発の花火が観覧者を魅了します。華やかで壮大に打ち上げられる花火の数々・・・しかし、長岡まつりの起源は、私たちが決して忘れてはいけない1945年8月1日の長岡空襲にあることを、皆さんはご存知でしょうか?

■ 忘れてはいけない1,486名の尊い命 1945年8月1日
 午後10時30分から約1時間40分にわたり、長岡の市街地に無数の焼夷弾が投下され、市街地は瞬く間に焼野原へと変貌し、激しく燃える炎の中で生まれたばかりの赤ん坊からお年寄りまで、1,486名の尊い命が奪われました。家族や仲間を失った悲しみ、家屋を失くした辛さ、それは計り知れないものです。この長岡空襲からの復興を願い、翌年の1946年8月1日に行なわれたのが長岡復興祭。翌年の1947年には、戦争により中止に追い込まれていた花火大会が復活。その後1948年に、1日が「戦災殉難者の慰霊の日」、2日・3日が「花火大会の日」と改められました。長岡まつりという名称になったのは1951年のことです。

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